中山CCの会員権相場は名義書換預託金制度の休止でどのように変わるのか?

皆様、遅くなりましたが明けましておめでとうございます。平成30年最初のブログです、本年も宜しくお願い申し上げます。皆様はすでに何回もラウンドされているかと思いますが私は年始より体調を崩してしまい、まだ打ち初めに行けておりません。体調も回復したので早くラウンドしたいです!

今回のブログは千葉県の中山カントリークラブの名義書換預託金制度の一時休止を取り上げました。この名義書換預託金の預かりを休止する制度は平成29年11月後半にゴルフ場より告知され、平成30年1月1日より実施しています。これにより入会時に名義書換預託金50万円をゴルフ場に預けなくてよくなりました。この制度により中山CCのゴルフ会員権相場は上がっていくのでしょうか。

現在、関東エリアのゴルフ場で入会預託金制度のあるゴルフ場は41コースあります。内訳は神奈川県12コース、埼玉県9コース、東京都7コース、千葉県6コース、茨城県5コース、静岡県と栃木県が各1コースで合計41コースです。各県の名義書換出来るゴルフ場と入会預託金制度のあるゴルフ場の割合で見ますと東京都が約46.7%、神奈川県が37.5%と突出して多いです(ちなみに東京都は15コース中の7コース、神奈川県は32コース中の12コース)。また、入会預託金の金額の高いコースは戸塚CC(神奈川県)1,000万円、相模原CC(神奈川県)800万円、箱根CC(神奈川県)800万円、武蔵CC(埼玉県)600万円、(横浜CC(神奈川県)600万円、東京よみうりCC(東京都)500万円、磯子CC(神奈川県)500万円が500万円以上の入会預託金のゴルフ場です。そして、金額の低いゴルフ場は足利CC(栃木県)10万円、大洗GC(茨城県)15万円、東我孫子CC(千葉県)20万円、龍ヶ崎CC(茨城県)30万円、富士CC(静岡県)30万円などが入会預託金額の低いゴルフ場です。金額の高いゴルフ場に載せてはいませんが入会預託金が200万円や300万円というゴルフ場も一定数あります。

こうして調べてみますと高額な入会預託金を預っているゴルフ場もある程度の割合で存在します。かつては様々な名目で入会預託金を預っていましたが、現在はどのような事由なのでしょうか。入会預託金の金額を下げたことで会員権相場が上がってコースもあります。入会時にかかる諸経費が下がり、その分会員権相場が上がった方が購入時のトータル金額はそれほど変わらなくても、購入する側としては気分的に購入しやすいのではないかと思います。ですので今回中山CCが1年間、入会預託金制度を休止したことで会員権相場が上がってくることは非常に喜ばしいことですし、是非会員権価格が上昇して欲しいです!

●中山カントリークラブの名義書換預託金制度の休止について!

【名義書換預託金制度の休止内容】
①預かり停止期間 平成30年1月1日から同年年12月31日まで
②内容 名義書換預託金(500,000円)の預かりを1年間の期間限定で停止する。
尚、退会者が名義書換預託金を預けている場合は、従来とおり返還する。
※名義書換料は1,000,000万円(税別)で変更なし。

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