東松山CCの入会促進キャンペーン実施のその後について

12月に入って寒い日が続きますが皆様はいかがでしょうか。先日、埼玉県の東松山カントリークラブへ行ってきました。藤田欽哉氏設計の27ホール丘陵コースで、ゴルフ場までの道のりは関越道・東松山インターより約10分、電車も東武東上線・森林公園駅よりクラブバスで約10分超とアクセスも抜群です。クラブバスも朝は6便、夕方は8便と非常に充実しています。

さて、東松山CCの現在の会員権相場は中心価格が約150万円ですが、平成23年10月は売り希望が10万円で買い希望が1万円と今では考えられない相場をつけていました。そこでこのブログのタイトルにありますように、入会促進キャンペーンを平成24年1月から開始しところ、1月中に売り希望は100万円、買い希望は60万円まで上がりました。ちなみにキャンペンーンの内容は名義書換料と入会預託金の減額です。正会員の名義書換料は210万円から105万円へ、入会預託金は100万円から50万円へ半額に減額です。最も相場が上がった時期は平成25年5月頃で中心価格が約200万円でした。様々なゴルフ場が名義書換料等の減額キャンペーンを実施していますが、ここまで相場が上がり、安定しているコースは非常に少ないと思います(現在は減額キャンペーンを終了していますが、キャンペーン料金と同額に通常料金を下げています)。

では何故このように会員権相場が安定しているのでしょうか。大きな要因としては名義書換料等の減額におけるお得感とは別にコースとクラブライフというハードとソフトの両面の充実があるのだと思います。コースメンテナンスやコンディション、練習環境の点でも入会の動機になる良さがあります。そして、株主会員制による会員主体のクラブ運営と少しずつ様々な点を改善してきたところだと考えます。例をあげると「メンバータイムの多さ」、「数多くのクラブ競技」、「新入会員へオリエンテーション」、「メンバーの家族も参加できるイベント」、「所属プロによるレッスンやジュニアスクールの開催」、「レストラン料理の質の向上と価格の適正化」、「プレースタイルに合わせられる2種類のカートの導入」、「コンペルームの充実」、「会員向けのスマートチェックイン設備の導入」などなど、より良いゴルフ場を目指した改善の蓄積がみられます。現在、ゴルフ会員権相場はじりじりと下がっていくゴルフ場が多いですが、このように企業努力により安定したゴルフ場運営と会員権相場価格を保っているゴルフ場があるというのは喜ばしいことですし、他のゴルフ場にとってもひとつの指標となるのではないでしょうか。現在購入すると総額で約350万円(税込)ですが、その金額以上のハードとソフトそしてポテンシャルを持ったコースだと思います!

東松山カントリークラブのゴルフ会員権情報はこちらから!yes