令和に入り会員権相場は上がっているか?

令和の時代に入り会員権相場は上がったのでしょうか?2017年、2018年、2019年の年初の会員権指数を見ますと少しずつ会員権相場は上がってきましたが、その後も継続して上昇しているのでしょうか。結論から言いますとやや弱含みといった状況です。2019年の年初の指定銘柄(約150コース)の平均相場が185万円、令和になった5月は184万円でした。そして8月下旬は177万円と2019年の初頭より約5%相場が落ちました。小金井CCの相場を見ますと2019年年初は4,325万円、5月は4,375万円、8月下旬は4,100万円と年初から比べて約5%下がっています。また、200万円以上する会員権は殆どが少し金額を下げています。その中でも総武CCは年初が200万円、5月が230万円、8月が250万円。筑波CCも年初が375万円、5月が415万円、8月が430万円と少しですが相場を上げています。都内よりアクセスの良い200万円から500万円位の金額のゴルフ場が相場でも頑張っている感じです。令和に入って相場も少し弱含みですが、10月の消費税増税でじりじり下げていくのか、この水準で堪えるのかチェックしていきましてブログでその動向をお知らせします。

●ゴルフ会員権平均相場(関東エリア) 177万円 前週比 0万円 /2019年9月5日現在
※関東ゴルフ会員権取引業協同組合提供

●各都道府県の平均相場
東京都 487万円 前週比-3万円
神奈川県 284万円 前週比-2万円
静岡県 78万円 前週比+1万円
埼玉県 95万円 前週比-1万円
千葉県 211万円 前週比±0万円
茨城県 137万円 前週比-2万円
栃木県 47万円 前週比±0万円
群馬県 31万円 前週比±0万円